Friday 30 October 2015

Front Zip Utility Parka / 撥水加工素材やZIP修理対応について

 約5年間、愛用しているユーティリテーパーカーです。
まだまだ現役ですが、やはり摩擦や洗濯で撥水効果は弱まっています。

今回は私が縫製していますので、高密度の撥水加工素材用に特殊なドイツ製のミシン針を使用致しました。

製品は、この様な撥水となります。


私の場合は、撥水効果を長続きさせる為、ほとんど洗濯していません。
雨などで濡れた場合も、水分を振り払いハンガーで干しております。

どうしても汚れや汗が気になる場合は、洗濯機を使用せずにホームクリーニング用洗剤でぬるま湯で手もみ洗い、すすぎをして下さい。
水分を振り払い(余分な水分はタオルで拭き取り)日影干して下さい。

ドライクリーニングする場合も撥水効果は弱まりますのが、クリーニング屋さんで撥水加工もできますので相談してみて下さい。

今回は私が縫製していますので、高密度の撥水加工素材用に特殊なドイツ製のミシン針を使用致しました。
ミシン目からの水の浸入を抑え、針穴も目立たない様にする為です。

また、今回は初回生産と同様にZIPエンドのアイレット(ハト目)は取り付けておりません。
2回目の生産では付けていますが、綿テープのファスナー(ZIP)を使用していた為
使用頻度の問題で、ZIPエンドが裂けたというお問い合わせがありました。

アイレットの再取り付けは生地がほつれてしまう為、ZIP交換修理が出来なかった事もあり、今回は付けていません。

是非、長く着用して頂ければと思います。

No comments:

Post a Comment

TOP PAGE↑