Tuesday 31 May 2016

在庫少量につき、追加生産中です。

とてもシンプルなアイテムですが、独自の工程にて製作致します。
製作過程を少しご紹介致しますのでご覧下さい。

まずは、一枚の牛革からテープ状に裁断していきます。
 1800年代から使用されている道具ですが、とても正確で20年愛用しています。
 テープ状に切り終えた物を、アイテム別に切り分けます。
 次に、コバ(サイドの断面)を塗装致します。
黒は分かりづらいので、ラセット・ブラウンにて。
 塗装に使用しているインクはイタリア製で過去に使用していた国産とは、全然違います。
 しっかり乾燥した事を確認して、表側の端を処理致します。
 これは、へり落としと言う物で面取りみたいな物です。
面取りされた2mmを再塗装致します。
 慎重な作業ですが、、、
 はみ出した部分は指と布で拭き取り、こんな感じになってしまいます。
次に裏面に仕上げ材を塗って、伸ばして行きます。
 ブラシで磨きながら、光沢が出るまで乾燥させます。
次は、裏面の面取り作業となります。
 サイドの塗装と裏面の処理をしないと、1mmの面取りは出来ません。
面取り後は、当たりがありますので、。
 再度、仕上げ材を塗り。
 ブラシング致します。
当たりが消え、
 こんな感じです。
 まずは、裏面が完成致しました。
 次に表側の溝引き(エッジライン)を入れて行きます。
 水分を含ませながら、繰り返しの慎重な力仕事となります。
 そして、ベースとなる帯が完成致しました。
本日はここまで、しっかり乾燥させて明日次の作業となります。

ベースが出来上ったので、実際にキーホルダーとロープの製作に掛ります。(6/4追加掲載)

15年前から使用しているU型の抜き型を使って。
エンドを切り落とします。
丸ポンチで、スナップやカシメ用の穴を開けて行きます。
こんな感じです。
次にDカンやナスカンなど、折り返して金属パーツを付ける部分を漉く作業です。
漉き終わってからエンドをカットする工程もありますが、。
こんな感じです。
切り落とした部分は未塗装となりますので。
再度、サイドから慎重にコバを塗装致します。
こんな感じです。
次にブランドマークの打刻です。
ロットナンバーの刻印も同様に致します。
全て手打ちにて、打刻です。
こんな感じに仕上がります。。
時代遅れかもしれませんが、オールハンドメイドです。
このアイテムは、絶対にコピー商品が出ません。
とても地味ですが、ベルトを製作販売する上で基本の要素をもった製作過程となります。

ご紹介出来ない繰り返しの作業も御座います。
シンプルですが、お薦めのアイテムとなります!



Thursday 26 May 2016

ストックより、エアーバルブキャップの販売です。

タイヤチューブのバルブキャップですが、
自転車には使用出来ません。

 一般的な企画のバイク、自動車用となります。

私物として趣味で製作した物ですので、販売せずにストックしていた物です。
 これは、私の愛用している 1930's コーナーマウント・ダイスシフトノブです。
 それに合わせて、同型にてバルブキャップとして作らせた物です。
 これは、一般的に大量生産されているセンターマウントのダイス・バルブキャップですが、。
 コーナーマウントはこんな感じとなります。
良い感じ、全然違います、、、と思うのは私だけかもしれません。

販売も考えて、色バリエーションも試作致しましたが、。
 ダイスの目、21ヶ所にハンドペイントでDOT。
 1ヶ所色が入っていなかったりで、いい加減ですが、
 小さい事もあり作りは、少々雑です。

結構、作るのが難しく2個セットの為、予想以上に高価な商品に思い販売しなかった物です。

趣味で作った私用で、気に入って愛用しております。
 ハーレーの前輪は赤ダイス、後輪は黒ダイス。
 インデアンは、赤サンゴ風の特注です。
関係有りませんがタイヤは、GOOD YEAR E30390 Made in ENGLANDです。
画像の6セットのみの販売です。
オンラインショップよりもご購入頂けますので、お好きな方は是非!
TOP PAGE↑