まずは、私が試作致しましたので御覧下さい。
元々はスカーフを折りたたんで首に巻くことから、アスコット・スカーフとも呼ばれています。一般的なアスコットタイは裏地が付きますが、本来の意味とソフトな風合いを出す為に私なりにアレンジを加え今回は裏無しにいたします。(市販では、見た事のない仕様です。)
スカーフを折りたたむ様に一枚の布を、筒状に裏側で縫い合わせました。
首に巻く部分を束ねる代わりに、プリーツをたたみステッチで留めます。
そして試作の完成です。
では、結んで見ます。
これは、ブラインド・フォールド・ノット(BLIND FOLD KNOT)と言う結び方となります。
ネクタイの試作記事は、こちらをご覧下さい。
ボディによる試着画像は、こちらをご覧下さい。http://2nd-warp-and-woof.blogspot.jp/2013/01/original-british-waistcoat-original_22.html
ネクタイもアスコットタイも、現在の一般的な仕様と異なります。
その為、生産可能な工場さんを探す事が重要となりました。
それでは、今回出来あがった生産予定の工場サンプルです(左)。
私の試作と、まったく同じ縫製で完璧です!
1930'sのネクタイ(クラバット)は、裏側が独特な作りとなります。
ソフトな風合いを出す為に裏地なしの一枚仕立てです。
この様にめくる事が出来ます。
ネクタイも、スカーフが起源となり現在に至ります。
では、試着画像です。
今回は、トレンチコートの裏地と同素材を使用しています。
柔らかいコットン100%のアスコットタイは肌触りが良く、吸水性もあります。
詳細は、後日UP致します。
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