20年前に使用していたマシーンとなります。
マシーンと言っても、とてもアナログな物です。
ベルトの帯を通し、廻し入れます。エンボスされ、出てきます。
あっと言う間に、型押し加工が出来上ります。
本来(1920年代頃まで)は、こんな打ち具を繰り返しハンドで打刻していましたが、。
1930年代には、安定した均一な刻印が、短時間に作れる生産性を求めてマシーン化が進み開発された様です。
至って、簡単な構造ですが、柄の金型は真鍮製の手彫りとなり、とても高価な物です。
これは、20年前にイギリスで作製した金型です。(当時¥300,000‐以上しました。)こんな感じのハイビスカス柄となります。
今回のバックルは、あえてプレーン・レザーの帯を使用致します。
手縫いやハンドの打刻の時代では無く、洗練された1930年代に拘って今後の製品化を、企画検討中となります。
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