Tuesday, 23 July 2013

アンティークフレームの基礎知識。

まずは、17年前に雑誌で紹介された記事からご覧下さい。
1930~40年代のアンティーク眼鏡フレームです。
 その作りの良さや、タイプ別に丁寧に紹介されています。
モノ・マガジン臨時増刊1996●3-15に掲載、L.AのRetro Specs & Co.の記事となります。
こちらからも、是非ご覧下さい。

同時期に、私も興味が有ったアンティーク・フレームでしたが、14万8000円では買う気がしませんでした。

そして個人的にアメリカから輸入販売を考え、入手したのが同様のフレーム(私物)となります。
 フレームのほぼ全面に細工が施されています。
 B&L 1/10 12KGF FUL-VUEの刻印。
 ボシュロム社(1920~35年)のフルフレーム / Cortland #3828 となります。

 そして、私の愛用の眼鏡です。
 これは、1920年代の物ですが。
1960年代のセル・フレームも愛用しています。
子供の頃は視力2.0でしたが、現在では近視と遠視です。

近視の眼鏡に、遠視用(老眼)のオーバーレンズです。
重ねるとこんな感じです。
ダサいのですが、当時もこんな感じでしょう。
では、少しタイプ別にご紹介致します。

まずは、フル・フレームです。
レンズの周りを一周囲むフレームとなります。
 当時は一番高価なフレームとなります。
次に、ワンポイント・フレームです。
ノーズ部分の1ヶ所に穴を開けてネジでレンズを固定するタイプで、その技術はやはりアンティーク・フレームの特徴で現在では存在しない独特なフレームとなります。
ツーポイント・フレームとなります。
ガラスレンズが基本の当時は、上記のワン・ポイントでは強度不足と改良された1940年代のフレームとなります。
そして、スリーピース・フレームです。
ブリッジとテンプルのみの3ピースの構成で、少しでも眼鏡を掛けてない様に見せようとして考えられた物ですが強度的に掛ける為、主に老眼の方に需要が有りました。
では、次に大好きなキャッツ・アイです。
1950~1960年代のフレームとなります。。
 スモーク・レンズもたまりません!
ブリッジ巾、レンズ径、テンプル長と、、。
アンティーク・フレーム販売に向けて少し基礎知識をと、ご案内致しまた。

近視・遠視・乱視で目が悪い私ですが、レーシック手術は少し不安なので、アンティーク・フレームで楽しみたいと思います!

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