Thursday, 25 July 2013

アンティークフレームの基礎知識、Vol.2

今回は、サイズ感をご説明致します。

この画像は、1969年のジョン・レノンです。
1920年代頃から変わらないスタイルです。
現在の細い横長の眼鏡とは異なり、少し小さい丸い形状が一般的となり一般的なフレームより小振りとますのでご注意下さい。

目が悪い事にコンプレックスを感じていた当時の人達は、小さいフレームや掛けてない様なフレームを好んでいた様です。

では、1920~30'sのフレームからご覧下さい。
この時代は、メーカーやブランドが確立されていない為、無刻印の物が多く見られます。

私が掛けるとこんな感じです。
ですが、。
1930年代には、そのコンプレックスをファッションに変えて上流階級のステイタスと変化した様です。

 12金貼りのフレームで、。
 フレームの全面に彫刻が施されました。
そんな高級な眼鏡だからこそ、現在も美しい状態を保っていられると考えております。

勿論、目が悪い為の眼鏡ですが、。
私の場合は、サングラスが一番カッコ良いのではとコレクションしていました。
こんな感じです。
 今一なのは、私のせいですが、眼鏡は気に入っております。
構造や彫刻デザイン、ブランドの刻印も含めて、現在では生産や販売する事が出来ない商品ではないかと思っています。

ご購入希望のお客様に、店頭でご説明出来れば良いのですが、。

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