まずは、昨年の4月に入荷した第一弾のクラダ・リングです!
少し縦長のハートを支える手や全体的に繊細な上品なデザインがとても気に入って、第一弾として由来やその意味と共にご紹介致しました。ですが、
このリングを作ろうと思った切っ掛けのリングは、また別の意味合いのあるリングとなり、。
以前、アイルランドより購入した私のコレクションとなります。
そして、第二弾(Vol.2)は、こうなります!
正のハートを少し厚みのある手で支える形状。
リングの正面も立体的なデザインとなります。
第一弾の少し女性らしい繊細なデザインとは異なり、ネイティブな印象となります。
では、別の意味とは、。
正面のクラウン・ハートが開く設計となっております。
勿論、ご存じの方も多いと思いますが、。
正面のクラウン・ハートが開く設計となっております。
正面から見ると、。
正面のクラウン・ハートが開く設計となっております。
開閉式のポイズン・リングとなります。
新年早々にポイズン(毒)とは、ですが、。
一般的には、ポイズン・リングはロケットの様なリングを指し、開閉する事で小さな窪みに小さな物が収納できると言った構造のリングとなります。
ポイズンと言う名は、その名の通り毒を意味しますが、
19世紀には、練り香水や、気付け薬を入れていた様です。
当時、宮廷では舞踏会等(パーティー)の際に、ロウソクが灯りとなっていた為、
建物の中で、ロウソクが燃える事で、会場は酸欠状態になり、気を失う人も多かった様です。
その為に、気付け薬を気づかれない様にリングに忍ばせていたと言う一説も有ります。
また当時は、貴族でさえお風呂や身体を洗う様な週間がなかった為、香水が多様されていた様です。
こっそりと香水をリングの中に忍ばせていたと言う説もあります。
ちなみに、クリスチャン・ディオールの代表的な香水を"ポワゾン"(フランス語で毒)と名付けた事も理解できますね。
では、また違う一説としてですが。
毒と言う名が付いたハートのリング。
そのリングに毒を隠し持ち、もし恋人に不慮な死が訪れた際には、
自分もそのリングに隠し持った毒を盛ってすぐに死を選択し、恋人の元へ旅立つ。
と言う恋人への決意、愛の証しだった様です。
どの説を信じるかですが、。
そんな、リングの企画から始まります。
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