何故かサイズ違いで所有しているダッフルコートです。
このコートは、ROYAL NAVY(英国海軍)の看護兵用に作られた物です。大戦中に傷を負った兵士の救護に動き易いショート丈、フードでは無く簡易的に防寒出来る大きめのショールカラーとオフホワイトのカラーがその必要性を特徴づけています。
白衣が白いのは患者の血を素早く認知出来る事と同様な理由で、1942年にオフホワイトを正式採用した様です。(大戦後には、女性用として衿元にダーツが入りCOATS DUFFLE NURSING SISTERSと表記が代わります。)
そして今回、私が試作したサンプルです。
やはり、黒やキャメルでも着たいと企画致します。
オリジナル同様にトグル釦やポケットには、当て布により補強致します。
セラーカラー風のショールカラーも、お気に入りのポイントです。
では、ボディーの試着をご覧下さい。
これからの時期、寒い地域ではやはり車での移動が主になります。
当時のカーコートではなくショート丈で少しミディアムウェイトなメルトンの一枚仕立てで動き易く、簡易的な防寒を考えた物です。
でも、しっかりとした拘りを持った商品をと企画致しました。
現在、キャメルでサンプルを作製中です。
後日、試着画像と詳細をUP致します。
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