米語でベストと呼ばれておりますが、今回はルーツ英語のウェストコートと名付けました。
シャツが下着と考えられた時代ですので、ジャケットを脱いだら裸と同様です。
勿論、ノーネクタイも絶対に許されない時代でした。
暑がりのルイ15世によって、袖無しのジャケットはOKとギリギリの言い訳で、このウェストコートが生まれたと言う一節も有ります。
ジャケット同様に衿とラペルが付いたものや、ジャケット以上にポケットの数が多いのもそのせいと考えられます。
オリジナル・ウェストコートのサンプル画像をご覧下さい。
6ボタン5掛け。ウエスト切り替えフラップポケットの伝統的なデザインです。
本来はテーラーメイドにつき、当時アジャストベルトは付きませんが、
ウエストのサイズ対応も考慮の上、やはり大好きなシンチバックをと考えました。
では、ボディーにての画像です。
これが、 ウェストコートです。
ベストやチョッキとは、シルエットや縫製においても異なります。
オリジナルビーチジャケットに合わせてみました。
白黒にも、へリンボーンのツイード素材が少し優しくマッチ致します。
詳細は、またUP致します。
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