Monday 16 April 2012

Original Out Door Bag のディテールです。

1800年代後半から存在するバッグですが、ハンティングやフッシングが1930~1950年代にスポーツとなり、ハントする鳥の数や釣った魚の数を競うようになりゲームバックとも呼ばれる時代がありました。



当時はスポーツですが、可愛い鳥も魚もゲームとしての狩猟は考えられないので型紙や雰囲気を忠実に再現した上で私なりに現在使い易いバッグと考えました。
背面には、体に馴染みスムーズにバッグを移動する事ができる耐久性の高いレザーを使用いたします。
使用の際は、ほとんど見えませんがとても重要なポイントです。(以前企画した、キャンバスのウエストバッグも同様です。)
1930'sのハンティングジャケットのポケットのデザインを取り入れステッチで2分割しました。
このポケットは1番使い易いので、耐久性の有るレザー使いの意味が有ります。
左サイドには、Oリングを付けました。
鍵(キーホルダー)を付けてとても便利に使えます。
右サイドはペットボトルや折りたたみ傘なんか入れられればと思いサイドポケット。
*サンプルより実際は低い位置になります。
 マチは約12.5cmありますので、たっぷり収納ができます。

 左側にはアジャストバックルが付き15cmの長さ調節が出来ます。
 右側は、シンプルにDカンが付きます。
刻印を入れてみました。
こんなちょっとした事が重要で、私は大好きです。
 そして、この位の調整ができます。(長さ詳細は、後日お知らせ致します。)

 それでは、内側です。
シンプルなセンターストラップで大きいバッグも、しっかり内側でホールドいたします。
背面ポケット同様にダブルステッチで2分割致しますので、使い易いと思います。
 インナーにも、背面に2ポケットが有ります。
 薄く見える上部ですが、
 サイドのマチでたっぷり収納できます。
TALLBOYでもご紹介いたしましたが、思考錯誤の上で良い物が提案出来ればと考えております。

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